2024/10/1

和歌の浦 あしべ庵

 日本遺産、和歌山市の景勝地、和歌の浦に新たな観光拠点となる「和歌の浦 あしべ庵」が9月29日(日曜日)開館しました。施設は玉津島神社に隣接し、和歌の浦の干潟が一望できるところにあります。

 あしべ庵は、和歌山綿布の社長だった「福島嘉六郎」氏の別邸として昭和4年に建てられた木造の古民家を和歌山市が買い上げ、母屋や離れを改修し、庭園の整備が進められてきました。

 施設の名称は、奈良時代の『万葉集』の代表的な歌人「山部赤人」が詠んだ和歌、『若野浦に潮満ち来れば潟をなみ 葦辺をさして鶴(たづ)鳴き渡る』に和歌の浦の象徴的な言葉の「葦辺(あしべ)」が使われていること、ひらがなの「あしべ」が外国人からもわかりやすいことなどから命名されました。

 神亀元年(724年)、聖武天皇が和歌の浦へ行幸してから1300年の節目を迎える今年、それを記念して「和歌の聖地・和歌の浦 誕生千三百年記念大祭」が10月5日(土)~11月24日(日)に開催されます。

 また、10月27日(日)には玉津島神社や片男波で「聖武天皇行幸時代絵巻行列」など当時に思いをはせる大祭が開かれます。

 和歌の浦の新たな周遊拠点、ぜひ一度施訪れてみませんか。

                       和歌山県支部協議会 事務局次長 大﨑  慶樹

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