2024/1/17

春の訪れを告げるロウバイ!

  今も残る万葉の情趣と、歴史を刻んだ悠久の景勝地、和歌の浦 『玉津島神社』で春の訪れを告げる『ロウバイ』の花が咲き始めました。

 遥か平安の治世から現在に至るまで、幾多の文人、歌人、を魅了し続ける風光明媚な和歌の浦、玉津島神社は、『歌の神様』として多くの万葉人の信仰を集めてきた神社で、万葉歌人があこがれた『和歌の聖地』です。

 ロウバイは、冬の寒い時期に光を灯すような温かみのある可憐な黄色い花で、見た目は梅の花と似ていて、早春に咲く花木の代表格で、四大香木の一つに数えられる香りのよい花です。香りは甘くフルーティーで、微かに石鹸のような清涼感がある香りが特徴的で、化粧水や香水としてもよく使われます。

 ロウバイの花言葉は、『慈しみ』・『奥ゆかしさ』などで、冬の時期にうつむいて小さくさりげない姿が人々に喜びを与えたことから、このような花言葉がつけられました。

 春はもうそこまで。 一足早い春を見つけに出かけませんか?!

                    投稿者 和歌山市地区協議会 幹事 大﨑 慶樹